パニック障害

Panic disorder


パニックとは動機や発汗、息苦しさなどの身体的な症状や
得体の知れない恐怖に突然襲われる病気です。過呼吸などもパニックの一種と考えていいでしょう。肉体的、精神的ストレスで起こりやすくはなりますが、とくにおおきな誘引なく発生することもあります。

パニックのやっかいなところは「また次に起こるのではないか」という予期不安に苛まれて生活に支障が出ることです。始めに起きた場所が車や電車のなかならそれらの乗り物に乗れなくなってしまったり、会社や学校ならその場所に行きづらくなったりと生活していく上で非常に苦痛を伴います。

しかし現在ではお薬を始めとして治療によりかなりの効果が期待できるようになっていますので、パニック、不安などが強くてしんどいな、という方は遠慮せずにご相談ください。